本学会は、
2018
(平成
30
)年
2
月
24
日に「大正大学社会福祉学研究室開室
100
周年記念式典・祝賀会」を開催し、『大正大学社会福祉学研究室
100
年史』も発刊して多くの会員と共に慶びを分かち合いました。また
、本研究室開室
20
周年の
1937
(昭和
12
)年に発足した「鴨台社会事業研究会」に始まる学会組織の再編を経ても
2027
(令和
9
)年には設立
90
周年を迎えます。
日本の元号が平成から令和の時代を迎えた本学は、現代社会の動向を踏まえて人間学部から「社会共生学部」へと新たなスタートを切りました。また、令和時代が始まった今、新型コロナウィルス(
COVID-19
)の感染症が蔓延する世界的な被災に苛まれています。サピエンス史では、
感染症禍や自然災害ないし戦禍を克服する安全で安心な共生社会を希求し続けてきました。世界も国も地域も個人としても、新たな防災(減災)に向けた幾多の福祉課題を超えるよう求められています。
こうしたグローカルな災禍に見舞われても、望まれる共生社会づくりを果敢に取り組むソーシャルワーカーの養成教育と研究活動を推進する本研究室と共に本学会が培ってきたプラットホームの役割を活かすべき今、設立
90
周年記念事業を展開していきます。
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